初心者英会話ステーション

[文法] 記事一覧
極力文法用語を使わず誰にでも理解できるように説明してます。文法が苦手な人必見!

<助動詞>
・Can,Could
・Will,be going
・Would
・Shall
・Should
・Must,Have to
・May,Might

<動詞>
・be動詞
・like
・want

<時制>
・現在形、現在進行形
・過去形、現在完了形
・現在完了進行形

<冠詞>
・a, an
・the
・any, some

a, an を付ける時、付けなくて良い時を見分ける4つのポイント

a付ける付けない今回は、英語を話す上で一番やっかいな部分とも言える、a(an)を付ける時とそうでない時の違いを解説していきます。またanに変化する場合の注意点なども解説していきます。

 

a(an)が必要な時、そうでない時の違い

1. a を付けなくて良い「my」

2. a を付けなくて良い「名称」

3. aがいる、いらないの最終判断

4. パンなどの場合は?

5. a→anに変化する時の判断

6. まとめ

 

1.a を付けなくて良い「my」

「a, an」は基本的に1つのものには付けるのは皆さんもご存知だと思います。
ただ1つのものだろうと、aを付けなくても良い時が結構あります。
これを覚えておくだけでも、英会話を話す上で大幅に楽になります。

次のセンテンスを見てください。

娘: Can you buy a new phone?
父: Why? You have your phone and why do you need another one?
娘: Because my phone is already old.

「新しいケータイ買ってくれる?」「なんでだ?お前自分のケータイ持ってるのになんでもう一つ必要なんだ?」「だって私のケータイもう古いんだもん」

上の会話を見て、気付いたと思うのですが、my, yourなどが付いてる時は「a」は付いていません。しかし「new」には「a」が付いています。

つまり、my your his her their our などの「誰々の」と付ける場合は、「a」を付ける必要がないんです。

この法則は結構便利で、

I have a phone.
I have (some)phones.

のように数によって変化するのに対して

I have my phone.
I have my phones.

のようにmyの場合は数に影響を受けません。

もちろん、ご存知だと思いますが、

I have the phone.
I have the phones.

のようにtheが付く場合もaは要りません。

 

 

2.a を付けなくて良い「名称」

基本的に、「企業名」や「商品名」などの「固有名詞(特定の名前)」にはaを付けなくて良い事になっています。

例えば、

I went to McDonald’s.
マクドナルドに行った。

I went to a hamburger shop .
レストランに行った。

このようにハンバーガーショップのように不特定な名前にはaを付けますが、マクドナルドのように店名の場合は「aやthe」は必要ありません。

もちろんこれは、

I’m Michael. 私はマイケルです。
I’m a human. 私は人間です。

のように人の名前にaを入れないのと同じで、なにか特定の名称なら基本的にaは要りません。

ただ、この文法法則は絶対ではありません。


例えば、

I’ll buy iPhone.
I’ll buy an iPhone.

上記の2つ、両方とも使います。どちらかというと、an iPhone と言う事の方が多い位です。商品名の場合は、個数を入れた方が単純に分かりやすいのでaを付けたりもします。

A: Do you have an iPhone?
B: I have some iPhones. I mean, iPhone4 and iPhone5.
C: Can I have a look your iPhone5?

「iPhone持ってる?」「複数持ってるよ。iPhone4と5」「君のiPhone5見せてよ」

このように、本来商品名に「a」は要らないですが、最初の「Phone(ケータイ)」の時と同様にaやyourを付けて話す事も多いです。

ですので、もう一度言いますが、文法は絶対じゃありません。たまに異常に文法に執着する方の中には「名称だからaは絶対付けちゃいけない」のように曲解する方がいます。そうではなくて付けた方が分かりやすい時には付けたっていいわけです。文法は絶対のルールではなく、あくまでガイドメロディだという事を本当に忘れないでください。

ちなみにhave a look のように、aがlookに付くような特殊なパターンもあります。ではこういう特殊なパターンはどう見破ればいいでしょうか?

 

 

3.aがいる、いらないの最終判断

一応、上記のような法則はありつつも、物以外にも「have a look」「take a seat」のように、「事」に対して「a」が付く事もあります。例えば、

I have a cold. = 風邪を引いている。
I have a headache = 頭痛がする。

のように、身体の不調を訴える時はaを付ける事が多いですが、

I have cancer. = 私はガンである。

のように、なぜかaが付かないものもあります。

結局の所、この変は非常に曖昧で、これと言ったルールがあるわけではありません。
なので、最終的には辞書を見るしかありません。

辞書に

[可算名詞(countable)]
[不可算名詞(uncountable)]

という表示が必ずあります。

例えば、

2014-06-08_11h50_05
*Weblio http://ejje.weblio.jp/content/cancerより引用

上記、辞書サイトWeblioで「cancer」と検索してみると、
1.「不可算名詞」と書いてあります。

不可算名詞=数えられないものですよ。

と言っているので、aやsomeなどを付ける必要がない事を示しています。

しかし、2には「可算名詞」と書いてあります。つまり、「社会のガン、社会の膿」のような表現の時はaを付けた方がいいですよと言っています。

そして3は蟹座を意味する「Cancer」の時はもちろん「特定の名称」ですからaは要りませんと言ってるわけです。

このように、1つの単語でも使い方によってaが付く時と付かない時がありますし、その判断は最終的には辞書でこの「加算か不可算か」を調べる必要があるという事になります。

これも完璧に全て間違えず話すのはネイティブでもないと不可能でしょう。
ですので、沢山映画などを見て、「あ、こういう時はaを付けてるな」と少しづつ知識を増やしつつ、辞書で確認して常に修正していくしかありません。

 

 

4.パンなどの場合は?

例えば、パン(bread)は「不可算名詞」と文法上は定義されています。つまり水や粉などの数える事が出来ないようなものの仲間と考えられています。ですので、Bread

I want to eat bread. パンが食べたい!

のように、基本的には数を入れる必要はないわけです。
しかし、実際に食べる時はもちろん「何個食べたい」かを言いたいですよね?

その場合は、

I want to eat 2slices of bread.
I want to eat 1piece of bread.

のように言えばOKです。「2枚」「1個」のように表現する事で数を付ける事が出来ます。

ちなみに1=aですから、

Give me a piece of bread.

のように、oneをaと言っても通じます。

つまりは、

Can you give me one tomato? = Can you give me a tomato?

と言う事です。

 

こういう数や個数の指定の仕方については下記の記事で徹底解説してます。

英語での注文と数の指定の仕方。「1個、1枚」などの単位は必須じゃない!?

 

 

5.a→anに変化する時の判断

一応、発音が母音(つまり、aiueo)から始まるものには「an」を使います。

There is an old guy there.
あそこに1人の老人がいる。

このように、old guy は「オールドガイ」と「オ」で始まっているので、「an」を使う必要があります。

→Thereが2回出てくる理由はThere isの記事で解説


*補足*

例えば、

He is old.

と言うなら、aは必要ありません。しかし、

He is an old guy.

のように、old guyとなると、anが必要になります。

old [古い、年老いている]
old guy [年老した男]

古いという言葉は「1古い、2古い」と数えられる物ではありませんが、「1人の老人、2人の老人」と数える事は出来ます。このように、組み合わせによっては、a,anが必要になる場合もあります。

 

しかし、ここで重要な事を言いますが、
あくまで「発音がaiueo」で始まる事が重要なんです。

例えば、

You are a winner. ◎
You are an winner. ✖

これ、日本語の発音で考えれば「ウィナー」ですから「ウ」から始まってるから、
an winner だと普通は思うでしょう。しかし、実際は a winner. と「a」を使います。

理由は発音記号にあります。winnerの発音記号は[wínɚ]であり、Wから始まっているのであって、「u」の発音ではないのです。だから、「a」でいいんです。他にも

There is a yellow pen.

これも「an yellow pen」ではないのです。理由はyellowの発音は[jéloʊ]と「j」から始まっています。ですので、aで良いわけです。

とくに今回のようにYやWから始まる言葉は大抵この法則が当てはまるので、気になったら辞書の発音記号を調べてみてくださいね。

 

 

まとめ

というわけで、aを付ける時と付けなくて良い時の違いの仕組み、分かりましたでしょうか?

まとめると

1.the, my, yourなどが頭に付いてる場合は要らない

2.「名称(固有名詞)」なら基本的には要らない

3.分からなかったら「加算名詞」「不可算名詞」かを辞書でチェックする

4.oldのような表現には基本的にはaは要らないが、old guy のように後ろに数えられる単語がくっついたら、a(an)は必要になる。

というわけで、ある程度の法則を知っておくと話しやすくなると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

また下記の記事も参考になるので、合わせて目を通しておいてください。

→英語での注文と数の指定の仕方。「1個、1枚」などの単位は必須じゃない!?

→aとan、Theの発音の変化の基準点はここだ!

→The をどういう時に付けるのかを見分ける3つのポイント

 

 


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