中学生の時、interesting = 面白い と習ったかもしれませんが、実は微妙にニュアンスが違ったりします。
ここでは実際の会話で「楽しい」「面白い」というのをどう英語で言うかを解説してきます。
1.楽しい、面白いを英語で
例えば、
A: Would you like to come to our party? B: Ahh… no thanks. A: Hey, don’t be shy. I promise you it’s very fun!「君もパーティーに参加しない?」「えーと、遠慮しとくよ。」「そんな連れない事言わないで。絶対楽しいから!」 |
このように、「楽しい」というなら、funを通常使います。
A: How was your trip to Disney land? B: It was very fun! 「ディズニーランドはどうだった?」「すごく楽しかったよ!」 |
という具合に使います。
もちろん、enjoyを使っても良いでしょう。
A: How was your vacation? B: 「休暇はどうだった?」「満喫したよ」 |
のように、enjoyを使ったり、have fun で「楽しむ」という意味合いを出す事もできます。
例えばパーティー会場で
Are you having fun? Are you enjoying the party? 「楽しんでる?」 Let’s have fun! |
のように、周りに言う事も出来ます。
2.面白い、おかしいを英語で?
さて、楽しいはfunやenjoyだという事は分かったと思いますが、なにかお笑い番組などのジョークで笑う「面白い、おかしい」はまたちょっと別です。
Ha ha ha!! It’s so funny! 「ぎゃはは!これ超ウケる!」 |
何かドッキリなどを見て、ゲラゲラ笑うような面白さはfunnyです。
逆に度を超えたドッキリを仕掛けられて笑えない場合は
It’s not funny at all! 「笑い事じゃないぞ!」 |
と怒るわけです。
というわけで、
楽しい = fun 面白い = funny |
という事が分かったでしょうか。
3.じゃあinterestingってなんなの?
じゃあ、interestingは一体どういう時に使うのか?
A: Hey, have you tried Japanese Natto? I’ll show you. 納豆を食べた事あるかい?見せてあげるよ。 B: Wow, this is interesting. |
このように、interestingの「面白い」というのは、今まで体験した事のない物を見た時などに「これは興味をそそるなぁ」と感じる面白さです。
I’m interested in learning Karate. 空手に興味がある |
A: You know, Rachel can see ghosts. B: Really? That’s interesting! 「知ってる?レイチェルって霊感があるんだよ」 「本当に?それは面白い話だね。」 |
interestingは「もっとそれについて深く知りたい!」と思わせるような事に出くわした時に使う言葉という事です。
ちなみに、 It is interesting. I’m interested in~ とモノに焦点を当てるなら、ing で 自分が興味を持ってるなら、ed になります。 これについては下記の記事で詳しく解説しています。 |
まとめ
というわけで、それぞれの楽しさの違い理解出来たでしょうか?
1.楽しいなら fun, enjoy 2.ウケる面白さならfunny 3.興味を引く面白さなら interesting |
こういう違いがあるという事です。特にfunという言葉はとても重宝するので是非使ってみてくださいね!
また下記の記事も参考になるので、合わせて目を通しておいてください。 → boringの意味、I’m boring? I’m bored?どっち?それぞれの意味を解説! |