Good night!というセリフを「おやすみ」という寝る時の挨拶で使う事はご存知の方も多いと思います。しかし、必ずGood nightが毎回お休みの意味になるとは限りません。
ここでは、Good nightの使い方やその他「おやすみ」の言い方についても紹介していきます。
1.Good nightの使い方
確かに家で家族に寝る間際にこの言葉を使えば、「おやすみ」の意味になります。例えば、
A: I’m going to bed. B: Ok, good night! A: Good night (too)! |
のように確かに使います。
しかし例えば、夜7時ごろにスーパーに買い物に行ったとします。
レジの支払いを終えた時に店員さんが、
店員: Thank you very much. Have a good night! |
と言ったなら、これはおやすみと言ってるわけではなく「良い夜をお過ごしください」と言ってるわけです。単純に「Good evening!」のような挨拶と一緒です。
店員さんがHave a good night! と言ってきたら、あなたも
Good night (too)!と返してもいいですし、
You too! と返してもいいです。←こっちの方が一般的
なので、必ずしも寝る事を意味してるわけじゃないというのを覚えておいてください。
以前マレーシア航空のMH370が突然消えた事件で、機長が最後の通信で「Good night=おやすみ」と言っていたという記事を読んだ事がありますが、これも機長は「これから寝ます」と言ってるわけではなく、ただ単に通信を切る前の「ではまた!良い夜を!」の挨拶として「Good night」と言ってるだけです。 |
2.おやすみを英語で
さて、Good night以外にも言い方はあります。よく使われるのは
Sweet dreams! |
などがあります。特に夜じゃないけど寝る人なんかにはこの Sweet dreams! を使った方がしっくりくるでしょう。夜勤帰りで朝に寝る人に 「Good night!」 と言うと「夜じゃないけど」というツッコミを頂きかねません。なので、
Sweet dreams! Sleep tight! Sleep well! |
などを使うと良いでしょう。
他にも人によっては
Nighty night! と言う人もいます。意味はGood nightと一緒です。
そんなわけで、参考になりましたでしょうか。
下記も合わせて読むと挨拶に関する理解が深まります。 |