Me too! 「私も!」の言い方は皆さんもご存知だと思いますが、Me too!はいつでも使えるわけではなく、実際にはネイティブ流のルールがあります。
ここでは、Me too, You too, Me neitherなどの使い方、Me tooを使うべきではない時など詳しく説明していきます。
1.Me too! You too! Me neitherの使い分け
これは相手の意見に対して「私も!」と答える時に使える一番簡単な言い方です。
A: I like rock music. (私、ロックが好きなんだ) B: Me too! (私も好き!) |
これは挨拶でも実は使えます。
A: Have a nice day! (よい一日を!) B: You too! (あなたもね!) |
もちろん、Have a nice day too! と返してもいいです。
こんな感じで便利な言葉ですが、 ただ否定文になると文法的には変化させる必要があります。 |
A: I don’t like rock music. B: Me neither. (I don’t like either.) 私も好きじゃない。 |
このように、相手が「〇〇じゃない」と言った事に対して
「私も」と言う場合は「Me neither.(not either)」と言います。
このneitherですが、発音が2種類あり、
neither = ニーザ― もしくは ナイザー either = イーザー もしくは アイザー |
になります。
出身地や人によって発音は違いますが、どちらでも言いやすい方を使ってください。どちらを使っても通じます。
じゃあ問題ですが、
A: I hate rock music. B: Me 〇〇! |
この場合、tooとneitherどちらが入ると思いますか?
Me too! が正解
理由は、Hateというのは「嫌い」という意味ですが、notが付いていませんから、否定形ではないわけです。ようは don’t のようにnotが付いた時のみ、me neither. になるわけです。
ちなみに、me neitherの代わりにNeither do I を使う人も多いです。