「〇〇に詳しい」の言い方についてもう1つの記事で解説しましたが、「詳しく」となるとまた言い方が変わってくるので、ここで解説したいと思います。
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1. まずはmoreを使う
「もっと詳しく教えて」と言う場合、言い方はいろいろあります。
A: What were you doing last night. 昨晩は何をしてましたか? B: I was at my friend house. A: Can you tell me more (about it)? |
基本的にmoreを付ければ「もっと教えて」という感じになるので、「より詳しく」のニュアンスになります。
では、これを応用した言い方を教えていきます。
2.「詳しく」を英語でどう表現するか?
例えば、映画 The hunger game : catching fire では
シーザー: So how’s it going? ピータ: We’re good. シーザー: That’s it? That’s all we get? “We’re good”? So taciturn all of a sudden. Peeta, give me some details! 「さて、生活はどうだい?」「いい感じだよ」「それだけ?いい感じだけ?急に無口になっちゃって。ピータ、詳しく教えてくれよ!」 |
これは、テレビ司会者のシーザーがピータにインタビューしてるシーンなのですが、詳しく!という意味で「give me some details!」を使っています。
このように、例えば、
Give me some details. Give me some more details. Tell me more details. Can you tell me a little more detail? Can you tell me a few more details? |
のような感じで、detailと最後に付ける事で「詳細を教えて」という感覚がでます。
moreを付ける事で「もっと詳しく!」という感覚になります。in detailという言い方をする時もありますが、inがあってもなくても同じです。
a littleやa fewを付けると、「もうちょっと詳しく」というニュアンスにもできます。
この場合は、a little, a few 両方使えます。
その他、detail意外にもよく使われる言い方として
A: Why were you late? なんで遅刻したのですか? B: I got an accident. A: Can you tell me more specific? |
specificという言葉を使うと「どういう事故だったのか具体的に」という感覚になります。これも詳しく!という感じでよく使われます。
A: Where can I get the appication? どこで申し込み用紙を手に入れられますか? B: You can get that application on the website. A: Can you tell me more precisely? Exactly which page should I go? |
大雑把にではなく、より細かく、正確に分かりやすく教えて欲しい時などはpreciselyを使ったりもします。
Exactlyもpreciselyとほぼ同じ意味で、ウェブサイトで手に入ると言われても、どのページに行けばいいのか?どう行けばいいのか分からないわけです。
なので、どのページで手に入るのかハッキリ教えてくれ!というのをexactlyで強調してるわけです。
まとめ
というわけでいろいろ出てきましたが、難しい単語はすぐに忘れてしまうと思います。
なので、
「tell me more about it!」 「give me some more details!」 |
のように、moreを使えばいいんだ!という事だけ覚えておけば、より詳しく実践でも聞き返す事ができるでしょう。
Can you give me some more information? |
のように言っても良いでしょう。
参考になりましたでしょうか。
また下記の記事も参考になるので、合わせて目を通しておいてください。 |