映画などを見ていて、返答でunderstand! understood!両方のパターンが出てきますが、どう違うのか?どっちを使うべきなのかがイマイチ分からず、間違ってるのではと心配になる人も多いと思います。
ここでは、understand, understoodそれぞれどう使うのかを分かりやすく解説します。
<I understand, I understood どっちを使うべき?>
基本的に、I understand は I knowも同様ですが、 現在形で使う事が多いです。
なにか説明してもらって、「分かりました」というのなら、
基本的には I understand (now). です。
今言ってる事が分かったので、I understandと現在形を使います。
A: Do you know what I mean? 私の言ってる事が分かったかな? B: I understand. |
という感じです。
逆にI understoodを使う時というのは、例えば、
I understood what you said to me yesterday. 昨日私に言った事の意味が分かったよ。 |
のように、昨日の事に対して分かったなら、I understood.と過去形を使います。
ただ、実際に映画を見てると、
Understood! というセリフも沢山出てきます。
ネイティブによると、I が付くなら、I understandらしいのですが、 前になにも付けないで「Understood!」と言うのも同じ意味になるそうです。 |
この理由として、Understood と一言だけ言った場合、それは It is understoodを意味してるからです。It’s understoodというのは、つまり受け身です。
A: I can join the party, but I have to go home by 10pm. パーティーには行けますが、10pmまでに家に帰らないと行けません。 B: (it is) understood (by everyone). |
これも、もちろんI understand. や We understand.と言っても良いわけですが、「あなたの10時までに帰らなければいけないという条件は我々に理解されてます」という受け身の意味で、It’s understood. と言ったりもします。で、大抵はUnderstood!とIt’sが省略された形で返事されます。
つまり、いずれにせよ、基本的に「分かった」と言う時は現在形で表現されているという事です。
<I get itの使い方>
I understand と同じ意味で、ネイティブはよくI get it! ととも言います。
ただ、I get it!とI got it!にほとんど違いはありません。どちらを使っても「分かった!」という感じです。ネイティブ的にも特に大きな違いはないとの事です。
そんなわけで、understandとunderstoodの違い、理解出来たでしょうか。
また下記の記事も参考になるので、合わせて目を通しておいてください。 |