我々は「お持ち帰り」の事をテイクアウトと言いますが、海外だと結構違う言い方をしていたりします。
じゃあ、Take-outは通じないの?という事でここでは米式と英式の両方の言い方を紹介致します。
<Take out で通じる?通じない?>
店員: For here or to go? (To stay or to go?) |
For here = ここで食べる
to go = お持ち帰り
なので、答える時も
To go! と言えば、持ち帰れますし、
For here!と言えば、食べていくという意味になります。
例えば、cafeに行って
私: Can I get 1 choco-muffin, & 1 tuna-sand? チョコマフィンとツナサンドを1つずつください。 店員: For here to go? 私: For here, but I want the tuna sand to go. |
のように使う事も出来ます。
<Take outは通じないの?>
じゃあ、Take out だと通じないのか?というと、そんな事はないです。使い方の問題です。Take outは
このように、Take-outというのは、「お持ち帰りの品」という意味で使います。
逆に「To go」は「お持ち帰り(持ち帰る)」という動きです。
なので、単純に Take-out please!と言っても通じるっちゃ通じます。
<イギリスやオーストラリアの場合>
さて今度はイギリスやオーストラリアなどのブリティッシュな言い方なのですが、
For here to go? は使いません。
私: Can I get 1 choco-muffin, & 1 tuna-sand? 店員: Eat here or take-away? 私: Take-away please. |
逆に食べていきたいなら、Eat here!, Eat in! などのように言えばOKです。
Eat here. But I want that tuna-sand as a take-away.
ここで食べてくけど、ツナサンドだけ持ち帰りで。
基本的にオーストラリアやイギリスではTake outという言葉は「お持ち帰り」の意味では使いません。通じないってわけではないですが、Take-out please! というと、「Take-away?」と聞き返されると思います。
*一応、書き言葉だと、Take-out(takeout), Take-away(takeaway)のように *場所によってはCarry-outと言う地域もあるらしいです。 |
というわけで、お持ち帰りの英語での言い方、理解出来たでしょうか。
オーダーの仕方や、数の指定の仕方などは下記のページで細かく解説していますので、海外旅行などに役立ちますよ! |