What’s the date today?と聞かれて、会話慣れしてない人はどういう語順で答えれば良いのか、またどう発音するのかで口ごもってしまう事もあると思います。
ここでは日付をどう言えばいいかを年、月、日、それぞれの言い方と、さらに年月日の口語での語順も含めて分かりやすく解説していきます。
1.日付のOneはFirstで言う!
1日 2日 3日 4日 11日 12日 13日 15日 20日 21日 22日 23日 26日 30日 31日 | first second third fourth eleventh twelfth thirteenth fifteenth twentieth twenty first twenty second twenty third twenty sixth thirtieth thirty first |
*ポイント*
・基本的に最後にthを付ける ・1,2,3だけは特殊で「first,second,third」になる |
この2つのポイントを覚えておけば、あとは慣れで言えるようになります。
試しに1から31までさっそく言ってみてください。
2.日付が先?月が先?
語順で皆さんまず迷うと思います。例えば
A: What’s the date of today? B: |
などなど、月を先に言うのか、日付を先に言うのか?
実際の所は、どっちでもOKなのです。国や地域、サービスによって違います。
私が住んでるオーストラリアでも、テレビでは日を先に言ってたり、自動音声では月を先に言ってたりとまちまちです。
この時計は8/3で8月3日を意味してます | ケータイでは03/08と逆の語順に | また別の時計では3AUGと表示してます |
このように、特に決まった語順は無かったりします。
特に商品の賞味期限なんかはこのせいでややこしいです。
Best Before 04/04/15 12:55 |
これだったら、
04/04/15 12:55 date/month/year 時間 ↓ 4th April 2015 12:55 (2015年4月4日 12時55分) |
と書いてるわけなんですが、業者によってはこの並び順が逆の場合もあり、まれに
10/11/12 ↓ 2012年 11月 10日 (dd/mm/yy) 2010年 11月 12日 (yy/mm/dd) どっち?! |
となる事も度々あります。これは国によって違うので仕方ないですね。
ただ、口語では月を数字では言わないので、迷う事はないです。
また年は比較的最後に言う事が多いです。
A: What date is it today? B: It’s 15th July 2018. |
のような感じです。
3.月の言い方
口語では、月は数字では表現しません。必ずJanuaryのような言い方をします。
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 | January February March April May June July August September October November December |
もし、上の呼び方を忘れてしまって、何月なのかわからない場合は
A: When are you leaving Tokyo? B: On September. A: What number (of) month is September? B: 9 「いつ東京を離れるんだい?」「セプテンバーだよ」「セプテンバーって何月の事?」「9月だよ」 |
のように、聞けば相手は数字で言ってくれます。
4.年の言い方
2000年代に入って、年の呼び方がちょっと変わりました。
1900年代と比べてみましょう。
1000 1003 1050 1900 1950 1985 1990 1999 2000 2001 2010 2014 2020 | one thousand one thousand-three one thousand-fifty nineteen hundred nineteen fifty nineteen eighty five nineteen ninety nineteen ninety nine two thousand two thousand-one two thousand-ten two thousand-fourteen two thousand-twenty (*twenty twenty) |
のように呼びます。人によっては「-」の部分に「and」を入れる人もいます。
2014 two thousand fourteen トゥーサウザンド フォーティーン two thousand and fourteen |
という具合にです。基本的にはandは言わなくてOKです。
1900年代では「ナインティ〇〇」の言い方だったのが、
2000年台から「トゥーサウザンド〇〇」の言い方が主流になったのが印象的です。
*じゃあ、2020は
・トゥーサウザンド トウェンティー(two thousand-twenty) ・トウェンティー トウェンティー(twenty twenty) |
どっちなのか?というと、現時点ではなんとも言えません。現状では比較的「トゥーサウザンド〇〇」の言い方が浸透してますが、また「トウェンティー〇〇」な言い方が主流になる可能性も十分にあります。今のところ、どちらもOKという感じです。
年の呼び方は時代によって、呼びやすい呼び方に変わっていくので、少々ややこしいですね。
というわけで、参考になりましたでしょうか。
また下記の記事も参考になるので、合わせて目を通しておいてください。 |