ここではalongの日常会話での使い方を解説していきます。辞書で調べてもイマイチしっくり来なかった人でもこれでばっちりalongの使い方が理解出来ます。
1.along = together
along という言葉は少し理解が難しく感じがちな単語だと思うのですが、togetherと同じものだと考えてもらうと理解しやすいです。
例えば、
A: Can you hear someone singing? B: My sister is singing along to the radio. |
のように、何かと一緒に同じ事をやる時にalongを使います。
学校で先生が言いました。
Sing along with me. Walk along with me. Come along with me. |
という感じで使います。
<alongとtogetherの違い>
together と along は基本的には入れ替え可能で同じ意味です。もし違いを言うとしたら、alongの方が1団として動いている感じがあります。
例えば、クラスで2人組になってトーナメントをするとします。
先生: Are you along with Tom? (Is your partner Tom?) 君はトムと組んでるんだっけ? あなた: No, I’m with John. |
という具合に、alongを使うと同じチームやグループとして動いている感があります。
togetherにはそういう意味はなく、ただ「一緒」という意味だけです。
2.沿っていく
またもう一つの使い方として、道案内などで使います。
A: Excuse me, I want to go to Tokyo station. How can I get there? すいません、東京駅に行きたいのですが、どう行けばいいですか? B: |
という感じで、〇〇に沿ってという意味でもalongは使えます。たぶんこの使い方の方が皆さんご存知だったのではないでしょうか。
例えば、あなたがゴールドコーストに観光に来ているとします。
あなた: So what shoud we do now? Do you want to swim? さて着いたけど、何しよっか。泳ぐ? 友人: Well, let’s walk along the coast. |
という具合に何かにそって歩くような時もalongを使います。
そんなわけで、along の使い方、分かったでしょうか。
・〇〇に沿う
・〇〇と一緒
の2つの使い方があると覚えておいてください。
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