書類って英語でどう言えばいいんだろう?Paper でいいのかな?と思う事よくあると思います。なので実際に使われる言い方を紹介していきます。
1.書類を英語で
一番「書類」という感覚に近いと思われるのは、Documentだと言えます。
Which documents do I have to take for meeting? どの書類を会議に持っていけば良いですか?
Can you print out the document which I sent to you by e-mail.
Where can I put these documents? |
2.PaperでもOK?
基本的にはPaperでも通じます。
定義としては、
・どんな形でも何か書かれてても、まっさらでもPaper=紙なのです。 ・逆にDocument は文字が書かれた、印刷された紙=書類なのです。 |
というのを踏まえて、職場で書類を抱えて
Where can I put these papers?
というのは普通です。何が中に書かれていようが、書かれてなかろうが、重ねた紙だからです。しかし、
Can you print out the paper which I sent to you by e-mail?
これはダメです。「Emailで送った紙をプリントしてくれ」という感覚で、ちょっと意味が通じません。こういう場合はdocumentです。
Which papers do I have to take for meeting?
これは一応通じます。日本語でも「どの紙を持ってけばいいかな?」でも通じるのと同じ感覚で、最後にmeetingと言ってるので「ああ書類の事か」と相手は分かるでしょう。
例えば、会員カードを作る際なら
Can you fill this paper? この申し込み用紙の記入をお願いします。 |
のように、Paperが普通に使われます。これも「This paper」のように相手に見せればどんな紙か分かるので、Paperが使えるわけです。
つまり、お互いどんな書類か言った時に分かるなら「paper」でも良いわけです。
3.Paperを使うなら付け足しが必要
例えば、あなたがdocumentという言葉が頭に出てこずPaperしか思い浮かばないとします。そんな時はこうします。
Do you have a paper for applying the exam? 試験の申し込み用紙をください。 |
このように、どんなpaperなのかを前か後ろに付ければ良いわけです。
This is the paper which written about me. これが私の履歴書です。(私の事が書かれた紙です。) |
などのように一捻りすればど忘れした時は乗り切れます。
Can you print out the thing which I sent to you by e-mail?
のように、thingのような言葉で置き換えるのもありです。
PDF, Dataなどでも言えますね。
<様々な書類の言い方>
ちなみに必ずしもdocumentを使うかというと、実際はそれぞれに名前があります。
application = 申し込み用紙 resume [レジュメ] (もしくはCV) = 履歴書 agenda [アジェンダ] = 議事録、予定表 agreement [アグリーメント] = 契約書 |
などなど、言い出したら切りがないですが、
基本的にはどれもPaper, documentで代用できます。
という事で書類=documentという事です。これはぜひ覚えておいてください。実際に使う機会も多いでしょうから。